Author Archives: 管理 修正用

心に残る今月の一冊 

 塩井純一 2月はまだ寒さが残りますが、春の気配も感じられます。今月の「心に残る一冊」は特別編として二冊紹介します。一冊は人種という概念に迫る本、もう一冊は生命の歴史を20億年単位で考える科学書です。どちらも私たちの価値 […]

Science Park 2026年2月号介護者の七つの大罪と認知症ケア

認知症高齢者の介護は長期間に渡るため、その間、介護者は様々な出来事に出会います。ことに身近な家族の認知症の症状は、受け入れがたいもので、なんとか元の状態に戻らないかと、一生懸命になるがあまり、いつの間にか義務感に変わり気 […]

Science Park 2月号★もしも記憶を読み取れるマシーンができたら?★

― 心を読むテクノロジーが、ついに“SFの壁”を越え始めた ― 深夜、人員が退室したケアホーム・ミライの廊下を、白色外装のケアドロイド「イルオ(Iruo)」が歩行していた。目的地は施設奥部に設置されたラボ「Science […]

Science Park〜Dobotと“見えない方程式”の庭〜

人類とAIの新しい“ひらめき”の物語 人類はこれまで、天才たちのひらめきによって大きな進歩を遂げてきた。 入浴中に浮力の原理を見出したアルキメデス。 路面電車の揺れの中で相対性理論の着想を得たアインシュタイン。 歌舞伎の […]

新春特別号「心に残る今月の二冊」

塩井純一 今月の二冊:眠りの謎に迫る旅へ 寒さが深まるこの季節、ぬくもりの中で読みたいのは、心と身体を整える「眠り」の本。 先月お届けした『睡眠の起源』に続き、今月はその第2弾として、もう一冊の睡眠にまつわる書籍をお届け […]

Science park 2026 新春特別号★静けさの中の脳★

新しい年の光が、静かに世界を包み込む。 その光は、遥か宇宙の彼方から届いた粒子の名残かもしれない。 あるいは、私たちの内なる宇宙——脳の深奥で生まれた、記憶の残響かもしれない。 宇宙と脳。 どちらも、私たちがまだほんのわ […]

Science park 2026 新春特別号★人工知能が導く新しい認知症ケアのかたち★

「キョウメーションケア(Kyomation Care)」がひらく未来 ~AIが“こころ”を見守る時代へ~ 「おはよう、あかりさん」 廊下の角を曲がると、天井のスピーカーから声がした。 それは、DeCaAI(Dementi […]

Science park 2026年・新春特別号★心をめぐる旅 (KYomation Care キョウメーションケア)★

第1話「春の光と、ひとつの微笑み」 グループホーム和の朝は、やわらかな光とともに始まる。 障子越しに差し込む春の陽ざしが、廊下の木の床を金色に染めていた。 「おはようございます…」 新人ケアスタッフのエリは、少し緊張した […]

新年明けましておめでとうございます。

★Merry Christmas★2025

今月の心に残る一冊

塩井純一 「The Lottery」Shirley Jackson著、The New Yorker、1948年6月刊 この課題本を推薦してくださった方の案内に従って、on-lineで20分少しの朗読を聴き、1969年の映 […]

Science Park 老化とテロメア

Science Park 老化とテロメア 極寒の海に生きる長寿の巨人たち~北極鯨と西隠田鮫の驚異的な寿命~ 師走の風が頬を撫で、空気に静かな緊張感が漂う季節となりました。 寒さが深まるこの時期、私たちの身体も心も、自然の […]

Science park2025・12月号 心をめぐる旅 No.2

こんにちは。いつもScience Parkをご愛読いただきありがとうございます。 2025年も終わりが近づいています。今年は認知症ケアの現場で、AIやIoT、心理学、神経科学など様々な知識を活かし、利用者の心に寄り添う試 […]

Science park 2025・12・No1心をめぐる旅

こんにちは。いつもScience Parkを、いつもご愛読いただき、ありがとうございます。 2025年も残すところあとわずかとなりました。 この一年、私たちは認知症ケアの現場で、AIやIoT、心理学、神経科学など、さまざ […]

心に残る今月の一冊

塩井純一 「サルとジェンダー 動物から考える人間の〈性差〉」フランス・ド・ヴァ―ル著、柴田裕之訳、紀伊国屋書店、2025年3月刊 生物進化の系統樹の上で尻尾の無いチンパンジーとボノボは人類(ホモ・サピエンス)に最も近く、 […]

Science Park 2025年11月号No.2(後編)

~加齢とともに生きる~(後編) 第六章 老化に抗う科学“健やかな最期”の設計図 実際、高齢者の多くは複数の疾患を抱えています。 骨粗鬆症、心疾患、関節障害などが重なり、日常生活に大きな制限をもたらします。医学の進歩によっ […]

Science Park 2025年11月号 NO.2(前編)

~加齢とともに生きる~(前編) 「人生の黄昏」とは、高齢期に見られる衰退を示す比喩的表現ですが、第40代米国大統領ロナルド・レーガンは、国民への最後のメッセージで “I now begin the journ […]

Science Park 2025年11月号(後編)

❖記憶の海へようこそ❖(後編) 第四章 ストレスと記憶のもうひとつの関係:「忘れる力」 人の記憶とは、情報を格納する記憶ホルダーがいっぱいにつまった。ファイルキャビネットの様なものだといった人がいます。 しかし、記憶とい […]

Science Park 2025年11月号(前編)

❖記憶の海へようこそ❖ 今回のメルマガでは、脳と記憶の不思議な世界を、最新の研究とともにひもといていきます。 私たちは日々、膨大な情報に囲まれて生きています。 その中で、何を覚え、何を忘れ、何を“自分の記憶”として受け入 […]

心に残る今月の一冊

塩井純一 「中村哲 思索と行動」(下)ポプラ社、2024年刊  本書の上巻は2023年6月に発行され、その年の10月14日の本読書会で取り上げられています。その後2024年5月に下巻が発行され、私は早速購入した […]