Science Park May No3~コンピュータ上で繁殖し進化するデジタル生命体~

私たちの気づかないうちに、地球外知的生命体は、地球に既に来て潜伏しているのではないでしょうか…

いや、事態はもっと深刻かもしれません…

インド、チャラマの洞窟に残されていた壁画は、宇宙人に遭遇した住人によって描かれたものと言われています。

人類が文字と車輪を発明した時代に遡るその壁画には、宇宙服らしきものを着ており、顔の表情を窺い知ることができない不気味な人型生物と空飛ぶ円盤が描かれている。

インドの考古学者JR・バガット氏によれば、空飛ぶ円盤には三本足と扇状のアンテナがあり、現代の映画に登場するUFOに似ているといいます。さらに興味を惹かれるのは、付近の村々に伝わる小さなロヘラ人(Rohela people)の伝説です。

彼らはかつて丸い空飛ぶ物体から地上に降りて、村人を1、2人連れ去ることがあったというのです。

壁画に描かれている地球外知的生命は、未来のヒューマンロボット(アンドロイド)に似ていると言うから興味が湧いてきます。

歴史は繰り返されるのか、地球外生命体の存在を前向きに調査しているNASAは、現在、火星で流水が発見されたことを受けて、火星に生命が存在する可能性を調査している。また宇宙人が潜んでいそうな候補地として、冥王星や木星の衛星エウロパも挙げている。

地球の急激な環境変化から、地球に住めなくなった人類は、“ロボット”化して宇宙へ脱出するのかもしれないですね。

そこで、身近な存在になってきたロボット達、今や彼らは自力でモノを考え、体の動かし方を学ぼうとしています。

もし、人類もデジタル生命体として、そんなロボットに潜んだとしたら…

ひょっとして私たちの未来は、血や肉どころか、いかなる物理的実態も持たない…デジタル生命体として生き続けるのかもしれないということだ。

ここで、生命の定義を考えてみましょう!

私が考える生命の定義とは、地球上にいる生物だけに当てはまるものではなく、もっと広いものです。

生命とは何でしょう…?

生命とは、自己と外界を区別する膜を持ち代謝し成長し刺激に反応し、自己複製や繁殖するもので、植物や動物は明らかに当てはまります。

では、ロボットは…?

ロボットも動きますし、その動きには明確な意図もあります。

それにロボットは、動くためにエネルギーを消費します。

もし、平賀源内ではないですが、ロボットを知らない江戸時代の人がロボットを見たら、「からくり人形」とは思わず、なんと不思議で奇妙な生き物と思うかも知れません。

https://bigthink.com/disruptive-demographics/a-new-c-in-the-c-suite-chief-robotics-officer

しかも、動植物同様ロボットは、更にもうひとつ生命としての条件を備えているのです。いかなるものでも生命として存在するには、情報が必要です。

特定の環境でどのように生きていくかという情報です。

その情報を持たないものは、生命とは呼べません。もちろん、私達の環境適応能力である生存戦略はDNAに書かれています。

DNAを解読することで、その戦略を知ることが出来るわけですが、ロボットも自分が置かれた環境を生き抜くための情報を持っています。

それは、プログラムの中に書き込まれた一連の指示です。

そして、その指示は「意識」を持たない人工知能が書き込みだしているのです。

こうしたロボットが、生物であるためには、自分と同じ形のロボットを作れると言うだけではいけません。そうした能力に加え、プログラム、つまり、情報を自分が生み出した子供に挿入できる必要があります。


ロボットというと、何故か鉄腕アトムのような金属性のロボットが頭をよぎりますが、未来のロボットは再生医療の発展により幹細胞から目的とする組織や臓器などをCTやMRIのデータから3Dプリンターで再現していく方法で作られるでしょう。

そうして作られた身体にオリジナルから移行された記憶を基に「真に賢く、人間らしくなる人工知能」は人間の心を持ったデジタル生命体として進化していくことになります。

実は、人の胎児をシミュレーションするためのプログラミングは完成しているのです。東京大学情報理工学系研究科の國吉康夫教授らは、400本ほどの筋肉と骨格を持った胎児の身体と、羊水で満たされた子宮に見立てた環境をコンピュータ上で構築しました。

そして、各筋肉をバラバラに振動させたところ、実際の子宮の中の胎児と同じような振る舞いが「創発」されたと言います。

それは、プログラムで制御された動きではなく、自然な人間らしい動きです。

胎児は、骨格を介したり、羊水や子宮壁の圧力が自身にかえってきたりなど、子宮の中の環境で育っていき、触覚や体性感覚を通じて大脳が感覚情報を受け取り、神経回路が自分の身体について学習する様子が確認できたとしています。

さらに、子宮内で学習させた場合の方が、より神経回路が発達したと述べています。國吉教授は、こうした自分の身体に関する認知を基盤として、徐々に外界の認識や社会性といった人間的な認知や振る舞いが「創発」されていくと考えているようです。

https://shiropen.com/2017/02/14/23116

さて、200万年前の人類(ホモ・ハピリス)は猿から進化し、20万年前の新人類(クロマニョン人)では高い知能を獲得してきました。そして今、人間は人工知能を開発し、テクノロジーの力を借りて、ますます高度なことを成し遂げようとしています。

しかし、人間が作り出した機械の頭脳は、いつまで人類の手の中にいるでしょうか?自分でプログラムを作り始め「意識」を持ち始め、情報を自分で生み出して自己複製や繁殖できるようになるのではないでしょうか。

それが出来れば、自分たちだけで増殖することが出来るわけです。しかし、今のところは、実際には不可能です。

地球では、ロボットにプログラムを挿入するのは人間ですから、要するにロボットに自己増殖能力は、今の段階ではないのです。

ロボットが持っているプログラムは、外から与えられたものですから、当然、適用も進化もしません。

哲学者のNick Bostrom(ニック・ボストロム)氏は、機械が人間の限界を超えた頭脳を獲得する日は、そう遠くないと予測しています。

私たちが地球外知的生命と思っている宇宙人は実はロボットで、科学が進んだ異星人(alien)によって再生医療を駆使して作られたのではないかというのです。

コピーされたように同じ容姿のデジタルの生命体の異星人は存在しうるのではないでしょうか!

空想の世界はそれまでとして、コンピュータ上の仮想空間に住み、繁殖し、進化するアミディアンというデジタル生命体をご存知ですか!

複製し自分のコピーを作る点では、コンピュータウイルスと同じです。

ただ、この生物は、自分のコピーを作る時に時折ミスを犯します。

つまり、突然変異をするデジタル生命体なのです。ですから、ダーウィンの法則による進化も起こるのです。

それぞれの種の存続は、突然変異のペースにかかっています。

突然変異をしない種は、同じコピーを生むだけで進化をしません。

逆に突然変異をしすぎると、プログラムが壊れたただのデータになってしまいます。そこで、世代が変わるごとに、突然変異が起こるようにしました。

つまり、アビディアンは進化するのです。

https://www.english-video.net/v/ja/1237

マス目を使って、システムを説明します。

赤駒、青駒、黄駒は、それぞれ別の種を表すアビディアンです。

将棋盤のマス目が表すのはコンピュータの処理能力です。

これを、駒が取り合います。

各駒が複雑な計算をすると報酬が得られるようにプログラミングを加えます。

ここで、計算を動きで表してみます。駒が前に1駒しか動かないといった単純な動きでは、種、つまり新しいマス目は得られません。

前に1駒に加え左右どちらかに1駒動けるといった複雑な動きをすると、自分のコピーを新しいマス目に置けます。

つまり、コンピュータの処理能力の一角を新たに占拠したということです。

各駒は試行錯誤を通じ、新たな動きを取得していきます。赤駒が斜めに後ろに1駒、動いたとすると、かなり複雑な計算をしたということになります。

はじめは、足し算や引き算をする駒しかいませんが、やがて掛け算をする駒が現れ、他の駒より優勢になります。


しかし、その駒も、いずれ平方根や積分を扱う駒にとって代わられるのです。

序盤は前後左右に動く赤駒が優勢でした。しかし、黄駒が前後左右に非常に複雑な桂馬の動きを始めると、たちまち他の色の駒を圧倒し始めました。

黄駒が支配したと思ったら、次は赤駒、その次は青駒といった具合にどんどん違う色が台頭して繁栄と絶滅を繰り返します。まさに、生命の進化ではないでしょうか…

ところが、偶然、アビディアンのシステムを通してネットワークに潜む地球外知的生命を見つけたのです。

例え、デジタルであろうと、生命には生命たる証があるのです。

アビディアンはプログラムに書き込まれた複数の命令から出来ています。

報酬を与えて進化を促がしたりしなければ、それぞれの命令が使われる頻度は、ほぼ同じになります。

しかし、アビディアンは自ら学んで、役に立つ特定の命令ばかりを使うようになります。これが知的機能を持つ生命たる証です。

つまり、地球外知的生命とは、人間が地球上で進化したのではなく、地球外で進化したのではないかという可能性です。

要するに人間は、地球外で育てられたのち地球に戻されたというのです。

どちらにしても、人類の未来は、ロボット化してデジタル生命体として永遠に生き続けるのでしょうか…?

それが幸せかどうかは・・・計り知れませんが・・・

http://karapaia.com/archives/52255041.html

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