ランサムウェア侵入事案に関するお知らせ

(2026年7月21日 公表)

一般社団法人 認知症高齢者研究所

当研究所が運用するサーバーの一部において、外部からのランサムウェアによる不正侵入が確認されました。 当該サーバーには、全国の介護施設よりお預かりしている利用者属性情報(氏名・年齢・要介護度等)および日々の介護記録が保存されており、現在、神奈川県警察本部サイバー犯罪捜査課による調査が進行しております。

利用者様、ご家族、介護事業者の皆様に多大なご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

本事案は、特定の脆弱性を悪用した高度な攻撃であり、同様の攻撃を誘発する可能性を避けるため、技術的な要因や内部構成に関する情報は公開いたしません。 当研究所では、関係機関と連携しながら、影響範囲の確認と再発防止策の強化を進めています。

1. 事案の概要

今回確認された事案は、外部からの不正アクセスによりランサムウェアが侵入した可能性があるものです。 現時点では被害は限定的であり、外部への情報流出の有無については調査を継続しています。

  • 侵入確認日:2026年6月14日
  • ランサムウェアの挙動:暗号化試行・外部通信の痕跡
  • 影響が及ぶ可能性のあるデータ:利用者属性情報・介護記録
  • 被害状況:限定的(調査継続中)
  • 情報流出:調査中

2. 従来のセキュリティ対策(内部構成は非公開)

当研究所では、これまでも複数の防御層を設け、外部からの攻撃に備えてきました。 具体的な設定内容や内部構成は悪用防止のため公開を控えますが、一般的な対策として以下を継続して実施してきました。

  • リモートアクセスの厳格な管理
  • 通信経路の暗号化
  • 外部公開領域の最小化
  • 定期的な脆弱性診断
  • 監査ログの取得と異常検知
  • データ保存領域の暗号化

3. 今後強化するセキュリティ対策(ブラックボックス化済み)

今回の事案を受け、当研究所では「侵入を前提とした多層防御」をさらに強化します。 内部ネットワーク構成や技術的詳細は公開しませんが、以下の領域を重点的に改善します。

(1)侵入後の拡大防止

(2)権限管理・運用体制の強化

(3)データ保全・バックアップ体制の強化

(4)監視・検知体制の強化

(5)法令適合性の強化

4. 介護施設・事業者の皆様へのお願い

全国的にランサムウェアの脅威が増加しており、施設側での基本的な対策が重要です。 以下の点検を可能な範囲でご検討ください。

  • VPN装置・ルーター・UTM等の更新状況確認
  • 不要な外部公開設定の停止
  • アクセス制御・認証設定の適正化
  • 不審な挙動・アラートの保全(発生時刻・画面表示・ログ等)

不審な挙動が確認された場合は、状況を保全のうえ、当研究所までご連絡ください。

5. 最後に

今回の事案を、当研究所のセキュリティ体制を抜本的に強化する契機と捉え、技術面・運用面の両面から改善を進めてまいります。 利用者様・介護事業者の皆様が安心してサービスをご利用いただけるよう、再発防止と安全確保に全力で取り組みます。

問い合わせ窓口

一般社団法人 認知症高齢者研究所 情報セキュリティ対策室

メール;https://www.kyomation.com/inquire/

 

社団法人認知症高齢者研究所
Senior Dementia Institute

〒224-0032 神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央20−14 松本ビルB館 4F
TEL:045-949-0201 FAX:045-949-0221
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