心と脳~第4章 青年期~★心の鼓動と脳の神経連鎖★

image1今、思えば運命だったのだろう!

だが、もし1947年に私は京橋にあるスーパーに勤めていなかったら、もし彼女がスーパーに買物に来なかったら?

12億8100万42回目の鼓動、この時すべてが変わりました。

科学的に言えば、この時様々なことが起こっていました。

高鳴る胸の鼓動は、アドレナリンの放出が、洞房結節に影響を及ぼし、無意識に彼女の品定めをします。

ふっくらした唇、ツヤのある髪、くびれたウエスト、彼女は健康で子孫を残せる女性だと判断しました。

科学的な話はここまでにしましょう!

image2

肝心なのは、最高に賢くて楽しくて美しい人が、私に微笑みかけていたということ…ずっと笑顔でいてほしかった。

まじめに働く必要を感じスーパーマーケットを辞め定職に就きました。

勤め先は、海外の食料品を扱う商社で、物資が足りない日本では、毎日のように大型船が大井埠頭にやってきては砂糖や小麦

ジャムなどの食料品の積荷がおろされました。今様にコンテナがあるわけではなく、全部が人工によってチェーンを巻上ながら

積み下ろしていたので、あちこちで響くチェーンを巻く大きな音で、耳鳴りが何時間も続きました。

 

 

image3当時は知らなかったが耳鳴りは注意警報です。

音を増幅させ、脳に信号を伝える聴毛は、大きな音によってダメージを受け、

壊れてしまった聴毛は、もう音を伝えないのです。

だが、私には彼女しか頭になかったのです。

性行為は楽しいだけでなく健康にもいいので、セックスの時分泌されるホルモンは、ストレスを減らし血圧を下げ、痛みを感じにくくするホルモンや、オーガズムの後には、安らぎを与えるホルモンや食欲を増進させるホルモンが分泌されるのです。

 

 

image41954年私は寿命を約2年半、伸ばす決断をしました。

…というのは、つまり、理想の女性と結婚したのです。

そして、彼女は妊娠しました。

驚いたのなんのって、競争の勝者は男の子・・・名前を祐治と付けました。

それまで味わったことのない感覚でした。

私達は生物学的な目的を果たした。遺伝子に組み込まれた子孫繁栄の行為を実行したのです。

あとは大人になるまで面倒をみればいいのだが、それは容易ではなく、家族と共に部屋数や借金も増え睡眠時間は減っていきました。

子供、仕事、勉強、生活費、毎日がまるで早送りのように過ぎた。30歳を過ぎると細胞の再生能力が衰えていく。

目など体のパーツに年齢の影響が出始めるが、視力に関しては簡単な解決法があります。

 

そう“メガネ”です。

はっきり見えて少しの間は、いい気分だ!

18億4万6012回目の鼓動、初めての白髪…

髪の色は毛包で作られるメラニン色素の量で決まります。

image5

年を取りメラニンが不足すると髪に色がつかなくなっていくのです。

髪は約10万本以上も生えているため、数本の白髪は大して気にならない、

それに最初のうちは簡単な解決法がある・・・抜けばよいのです。

image6アメリカのアポロ11号が月面に着陸、アームストロング船長が人類で初めて月面を歩いている様子をテレビで見ていると、一本の電話が母親から入りました。こうして人生最悪の1年が始まったのです。

テレビでは、一人の人間にとっては小さな1歩だが、人類にとっては大きな飛躍であると話している時、1969年7月父が亡くなったのです。

いつかこの日が来ることは分かっていても、当然ショックを受けました。

1年後、今度は母親が逝きました。心不全だったが、悲しみが原因だと思います。

愛する人の死はコルチゾールの分泌量の増加をもたらす・・・

 

image7体調が優れなかった母には、ダメージが大きすぎたのです。

両親は多くを与えてくれました。

恩返ししたかったのに…1年後子供達のために頑張る私、40歳代にしてはなかなかまだまだ子供には負けない!

 

新しい職に就き、万事がうまく進んでいるように見えました。

だが、体はよくない方向に向かっていたのです。

1日の活動中、血管を流れる血液は、なんと約1万9000㎞も旅をする。

北海道から福岡まで、日本を20回横断するのに等しい距離です。

それには柔軟な動脈が鍵となる。第5章は中年期のお話です。

社団法人認知症高齢者研究所
Senior Dementia Institute

〒224-0032 神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央20−14 松本ビルB館 4F
TEL:045-949-0201 FAX:045-949-0221
Copyright © 2011 Senior Dementia Institute. All Rights Reserved.


PAGE TOP